100日リストラおっぱい/025

『寝ても寝ても午前中なら良いのに
 食べても食べても太らなきゃ良いのに』

舞い上がってた自分が馬鹿みたい…。
昨夜一人で帰宅し、メイクも落とさずベッドに倒れこんで寝てしまった私は昼過ぎに目覚めた。身体も心もズーンと重い…。


まずはお風呂に入って、着崩れたバスローブもそのままに、またヤケ酒に缶チューハイを開けた。
まさか松永くんが既婚者だったなんてなぁ…。
しかもそれでしれっと誘ってくるとか…最低じゃん。

イライラを沈めるように深酒し、そのままうとうとしていたら、インターホンが鳴り目が覚めた。
あーあ…どうせ健太でしょ? また元サヤに戻っちゃうのか…。
そう思いながらドアを開ける。
でもそこに立っていたのは健太じゃなく、マスクを着けた中年男性の…

「え? 横井さん??」
「俺は知ってたぞ」
「はい?」
「松永は既婚者で、でも旋律のこと前から狙ってたの、俺は知ってた」
「はぁ…。ていうか横井さん、なんでそんなの知ってるんですか」
「なんだよ! 俺はお前のこと気にして…」
「ウイルスが伝染ったら困るので、帰ってください」

ドアを閉めようとした私の腕を横井さんが引き寄せ、体勢を崩した私を横井さんが身体ごと支えて、そのまま抱きしめた。

「だ…第一印象から決めてました!」
「えっ…ちょっと…」
「俺と結婚してください!」

私は横井さんから身体を離し、体勢を整えて答えた。

「会社辞めますよ」
「いや悪かったよ! 分かってたよ! セクハラだよな!」
「その分、しっかり稼いでください」
「……えっ?」

仕事も恋も、どっちも要らない。
この際、一生この男の金でグータラ暮らしていくことにする。
私に惚れてるなら、そのくらいの甲斐性持ってよね。

皆さまこんばんは。nanoパイです。

「100日リストラおっぱい」25日目、一週間のおっぱいストーリー「巨乳OL・旋律かなでちゃんの私服コーディネート」。
ついに7日目・最終話です。
設定や最初のストーリーは、初日の「100日リストラおっぱい/019」から読んでみてください。

さてさて、結末はなんと横井さん(38)エンドでした。
とは言え予想してた方もいるかもしれませんね。
けっこう何回も最終話を書き直したんですけど、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、人によって判断が分かれる終わり方になったのかな~と思います。
横井さん、謎のウイルスに感染中ですしね…。
今後はかなでちゃんにも寄生されることになりましたし。

最終話のかなでちゃんの私服は、白のシンプルなバスローブです。
松永ショックによりだいぶだらしない着方になってますね。
あえてシャワー後に髪も乾かさず撮影しました。

今日の一曲紹介は、ジェニーハイ「グータラ節」です。
最終話を何回か書き直したと前述してますが、最終的にこの曲の歌詞に寄せていった部分もあります。
まぁグータラ節の子はちゃんと働いてるみたいですけどね。

ストーリーを読んだ後にこの曲を聴くと、なんかドラマのエンディングテーマみたいでいいな…と勝手にじーんとしてしまいました。すみません。

一週間のかなでちゃんのストーリー、いかがでしたか?
ぜひ感想を書いてくれるとうれしいです。

こういう風に一週間何かのしばりでやるとか、他のストーリーを書くというのもまたやってみたいなと考えています。
まぁなんせ7月末まで毎日更新ですからね…。色々やりましょう。

それではまた明日お会いしましょう!

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